10万キロの車を廃車にする方法
10万キロの車(距離を走っている車)を廃車にする方法は、通常の廃車手続きと同じです。
- 引取業者へ廃車を引渡す
- 引取業者から「使用済自動車引取証明書」をもらう
- 運輸支局等で「永久抹消登録」を行う
※廃車手続きは、上記の手順で行います。
- 申請書(本人申請の場合、実印を押印)
- 自動車検査証
- ナンバープレート
- 手数料納付書
- 印鑑証明
- 委任状(代理申請の場合)
- その他、必要書類
上記の書類等を用意し、運輸支局等で「永久抹消登録」を行います。
【関連記事】
「10万キロの車」とは?
いわるゆ「10万キロの車」とは、距離を走っている車のことです。
この「10万キロ」という数字は、中古車販売店などではよく用いられています。
「10万キロ走ったら、買換え時です」
「10万キロは走っていないので、大丈夫です」
一般的にはこんな風に用いられます。
ですが、これは一種の“目安”としての数字です。
主として、車の販売価格(または買取価格)決める時の1つの基準としている数字です。
なぜ「10万キロ」なのか?
- 長距離走行で生じる部品の傷み・摩耗
- エンジンオイル・タイヤ交換などのメンテナンス
今までは、車の各部品等は10万キロ程度の走行によって、
ある程度の傷みや摩耗が生じると言われていました。
「10万キロというのは、ちょうど交換の時期にあたる」
と言われてきたのです。
そのため、
「10万キロ走った車には価値がない」と言われているのです。
なので、「距離を走っている車」というのは、中古車査定関係者の中での問題なのです。
しかし、10万キロ走っている車でも価値がある車は数多く存在します。
エンジンなど消耗していても他の部品には、価値がある可能性が高いのです!
一度、カービューに申込みしてあなたの車の本当の価値を調べてみましょう!
「10万キロ」でも大丈夫?
10万キロ走っていても、20万キロ走っていても、
車のメンテナンスをしていれば、廃車にする必要はありません。
現在の日本の自動車部品の性能は、
世界的に見ても高水準のものばかりなのでなおさらです。
廃車にするどころか、
中古車として再び流通させることも十分可能なのです。